2018年8月26日(日) open 18:30/start 19:00/end 22:00(予定)
ホスト:益子博之・多田雅範
ゲスト:山田あずさ(鍵盤打楽器奏者/作曲家)
参加費:¥1,300 (1ドリンク付き)
通常ならば、7月第4日曜開催なのですが、益子のNY詣でと重なってしまったため、1ヶ月先の開催となりました。
今回は、2018年第2 四半期(4〜6月)に入手したニューヨーク ダウンタウン〜ブルックリンのジャズを中心とした新譜アルバムをご紹介します。
ゲストは、鍵盤打楽器奏者の山田あずささん、2回目の登場です。ジャズから即興、ポップスまで幅広い領域で活躍される山田さんは、女性ミュージシャンの台頭著しい現在のニューヨークを中心としたシーンの動向をどのように聴くのでしょうか。お楽しみに。(益子博之)
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山田あずさ(やまだ・あずさ)
鍵盤打楽器奏者/作曲家
北海道富良野出身。桐朋学園大学音楽学部カレッジデュプロマコースにてマリンバを専攻、世界的なマリンバ奏者である安倍圭子、浜まゆみの両氏に師事。在学中の2011年にコンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格。
卒業後、WUJA BIN BIN、渋さ知らズ オーケストラなどに加入、自身のバンド MoMo、ATLAS、nouon、QUOLOFUNEで作曲も手掛け、2015年nouonファーストアルバム『KUU』、2016年オノ・セイゲン氏の録音により『Azusa Yamada and Pearl Alexander at Sakaiki 2015』『Shinkai 2016』『皐月 2017』など3作品をリリース。
海外大型フェスティバルの出演や楽曲制作・録音、近年では、ダモ鈴木(CAN)、舞踏家 蝉丸(山海塾)との共演。また、星野源やタクシー・サウダージ、高木正勝などボーカリストのステージサポートも行い、活動の幅は多岐に渡る。不定期で開催しているワークショップでは、楽器づくり・音楽体験など親子で楽しめる内容に好評を博す。
これまでに、イギリス Glastonbury Festival、スペイン SAN SEBASTIAN JAZZALDIA、ポルトガル FNN SINES、フランス LA ROQUE D’ANTHERON FESTIVAL DE PIANOなど伝統ある海外フェスティバルに出演、国内では六本木アートナイト、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパン、神奈川国際芸術フェスティバルなどに出演。
公式サイト:マリンバ・ビブラフォン奏者 山田あずさ
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益子博之(ますこ・ひろゆき)
1965年、東京生まれ。ニューヨークのダウンタウン〜ブルックリンの現代ジャズを中心に、周辺ジャンルへと関心を広げる。毎年6月頃、1週間程NYに滞在してシーンを定点観測。「ジャズけものみちを往く」を『ジャズ批評』120〜125号に連載した。共著に『Jazz The New Chapter』『Jazz The New Chapter 2』『Jazz The New Chapter 3』『ジャズ・サックス(ディスク・ガイド・シリーズ NO. 33)』『ジャズ・ピアノ(ディスク・ガイド・シリーズ NO. 38)』(シンコーミュージック)等がある。
多田雅範(ただ・まさのり)
1961年、北海道の炭鉱の町に生まれる。元ECMファンクラブ会長。音楽誌『OutThere』の編集に携わる。音楽サイト
musicircus を堀内宏公と主宰。音楽日記
Niseko-RossyPi-Pikoe Review。音楽サイト
JAZZ TOKYO コントリビューター。共著に『ECM catalog』(東京キララ社)がある。