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ベネズエラ音楽 Café negro 通信 2015/7/29 (アルピスタ・川嶋菜穂子筆)


すこし前になりますが、
フランスから来日したラテンバンドと
共演する機会がありました。

メンバーはひとりひとり
違う国籍を持っています。
コロンビア、メキシコ、チリ、フランス。

今まで出会った海外在住の音楽家は
アドリブや本番での化学反応を楽しむ、
といった傾向が強いように感じていました。

しかし、この4人は違います。
きっちり納得するまでリハーサルする。
日本の若手バンドにも感じる結束力。

それぞれのパーソナリティを
際立たせようとするひたむきさ。

違いを受け入れて、
それぞれの良さを精一杯、活かして
いい音楽を創り上げるのだという気持ち。

それは正しく届き、伝わり、
どんな音楽か知らずに初めて聴きにきた観客だって
気がつけば、隣り合った人たちみんな
一緒になって歌い踊っている。

「一緒に楽しむちから」を
観せてもらったように感じました。
彼らはまたフランスを拠点にして
グルーヴを産み出していることでしょう。

とてもすばらしい出会いでした。

そして、それを繋いだのもまた、
ベネズエラ音楽なのでした。








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