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大河原義道 文筆作品 2015/12/2 更新



 「小指」
 
君が嬉しいときには
 
横にぼくがいよう
 
君が優しいとき
 
僕を抱きしめてもらいたい
 
君が悲しいときには
 
僕が一緒にいたいんだ
 
君だけが僕を必要としてくれるから
 
僕だけがいつまでも君に付き合えると思うんだ
 
僕らの目に嘘はないんだ
 
お互いのこと分かるから
 
顔を見て話したいんだ
 
じゃないと僕が僕でなくなっちゃう
 
君がきみでないときは 
 
顔を見せてくれれば分かるんだ
 
こんな僕らでも支え合って上手くゆくんだね
 
約束を何回でもしよう
 
小指と小指で
 
小さい指だけれど威力があるんだよ
 
信じる威力があるんだ
 
 
 
 
「冬の夜」
 
今年のイルミネーションは
 
一緒に居られると思っていた
 
悲しい冬の夜
 
いつも一緒と約束して 
 
安心しあっていたんだ
 
一人で見ても綺麗なんだ
 
だけど胸の奥が暖かくならないイルミネーション
 
車を走らせ会いに行っても
 
そこには僕がいられないなんて
 
君の大切な相手には
 
僕はなぜ 居られないのかな
 
僕は君を守ってみせる
 
笑顔が溢れるように
 
僕の誇りは君への想いだから
 
僕だけが分かっていれば良いことだから
 
もう抱き合えなくてもそれで良いんだ
 
でも一人はやっぱり寒いよ
 
心まで寒いよ
 
一人になるって弱くなることだね
 
ハッピーなイルミネーションが僕を包んでいる
 
優しい温もりを僕は望んでいるんだ
 
永遠に輝くだろうキリストの祝いの元に
 
今年のプレゼントはリボンで結ばれた箱の中
 
開けられず  喜ばれず  
 
僕の心と一緒だ
 
それでもメリークリスマス!
 
喜んでくれる人がいれば
 
心許しちゃう
 
少し甘めのメリークリスマス
 
君と一緒にいる時の笑顔は封印されているんだ
 
心が寒いよ  
 
 
 
「もう少し」
 
もう少しだけ見せて欲しい
 
君の笑顔
 
関係をめくるように
 
君の笑顔が変わってゆく
 
もう少しだけ立ち止まって見ていたい
 
いつまでもは無理って分かっているから
 
そこまで邪魔にならないように
 
居なくなるから
 
今だけはお願いだよ
 
君の側に居させてくれ
 
君がもっと幸せになれるのなら
 
僕は喜んで別れを選ぼう
 
だからもう少しだけ
 
君の笑顔をめくらせてくれ
 
君が僕の夢でもあるんだ




 
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