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信州へ〜無言館見学(なお子)
久しぶりのUPになります。

上田と別所温泉の間にある塩田町。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」と、「信濃デッサン館」を訪れました。

今回の旅の目的は、ここである絵を観ることと、館長の窪島誠一郎さんにお会いすることでした。
去年の夏、朗読劇「父と暮せば」公演中だった私に、デザイナーのヤマシンさんが紹介してくださった一つの作品「安典さんへ」。
小説でもないたった4ページの手記のなかに、ひとりの女性の人生と愛がつまっていて、帰りの電車の中で読んでいたのに涙があふれてきてしまって…。
「これは絶対にいつかやりたい」と思いました。
この夏、上演する機会ができ、ヤマシンさんに繋げていただき作者である窪島さんに勇気を出してお願いしてみました。

二十歳の頃に、恋人だった画学生の安典さんが描いてくれた「私」の裸体画。
50年以上経って、「私」はやっとその絵に再会します。
あの夏の記憶はいつまでも色褪せず残っていて。
実話に基づく物語。

窪島さんは、電話の印象ではちょっと怖い方だったのですが、実際お会いしてみたら、ちょっぴりシャイで、心の中に信念のある素敵なおじいさまでした。
大切に読ませていただきたいと思います。

無言館の戦没画学生たちの作品にこめた想いや、戦地から家族にあてて書いた手紙、また作品を大切に守ってきたご家族たちの気持ちに心を打たれました。
なぜ彼らは絵筆を置いて銃を握らなければならなかったのでしょうか…。




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