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「10,4,5年前の。とある仕事のできる男の物語」喫茶茶会記店主筆
20180515



かつて今でいう「IT企業」の同僚でバリバリ仕事ができる男がいた。
わたしと格差があるので悔し紛れによくからかっていた。
その男はわたしと繁忙時のファミレスに行った。
男は6席ある大テーブルに陣取って書類を広げた。
気苦労の多いわたしは「もっと小さい席で」と諭したが
「集団客が来ればどければよい」旨を私に言い放つ。
よろしく仕事のできそうな毅然とした女性スタッフがやってくる。
「ヤバイ」とわたしが思った矢先に
仕事のできる男はすかさず
「お客さんがきたらすぐに移動しますので」
と言い放つ。
そしたら、毅然としたスタッフはお冷を4杯もテーブルにおいた。
約五分後に集団客がやってきたら
仕事のできる男はすぐにわたしに「移動しよう」。
クールなスタッフは移動後「ありがとうございます」と言った。
チェーン店の規制の中で最大限のサービスレベルを発揮したスタッフに
クールな彼は本気でぐっときたらしい。
レジで一言二言話していた。
なんか付き合ってもらいたいなと思った。
このような短い時間の中で行われる様相をわたしは「ジャズ」と意味づけしたい。
もはや音楽的フレームワークとは関係のない「ジャズ的感動」。
ジャズを聴きまくっている人にはご理解いただけれるのか否か。
このような雰囲気。現在は希薄になっているのが残念である。

それでも少しは散見できると期待してファミレスに行っている。



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