「そこふく風」2018 〜身体事 喜多尾浩代 於 喫茶茶会記〜

「そこふく風」2018
今年は、ソロでの 取り組みとなっています。
5月の「そこふく風」は、皆さんと移動しながら (または、移動することを選択されずに)、身体事を通して 微風であっても そこに吹いている風 (または、そのように体に触れ通るモノゴト) を感覚する時間となっています。今回の8月の「そこふく風」では、暑い夏の昼間に、時の間隙のような空間を 皆さんと共にして、そんな静寂を味わえる空気の質感の中に 身を置き、身体事を通して それぞれの そこふく風と 出会う時間にできたら... と、思っての取り組みと工夫でした。エアコンなどなかった子供のころの 夏休みの家での うちわの風 を思い出せておられた方もいたようです。
均質に回り込む光、奥の間の動かない空気と膨張感のある温度、外光と照明光と遮光の組み合わせがもたらす 独特の暗さと感覚する身体が特徴だったかもしれません。12月も 質感にこだわって「そこふく風」やってみようと思います。ずいぶん先になりますが... 😊12/2 日曜の昼間に 茶会記でお会いできると嬉しいです。
どうぞヨロシクお願い致します。
喜多尾