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「茶の夢」喫茶茶会記店主筆
20180918

喫茶茶会記・中国茶会を主宰する佐藤さんより
素晴らしい文章を紹介していただいた。
周 渝「茶の心」。
成程、茶は呼吸をしていて例えば風雅で妙香な大陸の空気や
季節を感じ取っていてそれが茶師によって見事に復元される。
茶を嗜むことにより旅以上の旅が可能なこともあるのかもしれない。

濁りのない漢と和の差異性についての論考もさわやかである。
漢=「典範的」=「万物変転」、和=「規範的」=「一貫性」
とざっくりと捉えさせて頂いた。
どちらも利点と弱点がある。
和は裏切ることのない不屈の精神性があるが頑固で権威主義に陥りやすい
漢は壮麗な典範と時代に合わせた多様性があるが、時の集団心理に翻弄されやすい。

漢と和のかけがえのない融合がすべての茶的な夢になり素晴らしいなにかを齎すのだろう。

このようなことを喚起させてくれた周 渝「茶の心」の粋な小文は
天心の茶の本を個人的には凌駕していると思料する。


喫茶茶会記は珈琲主体。
利休が今の混沌とした時代に生きていたらこんなことをしているのかなと
思っている。ある種、別ヴァージョンの茶の夢になる。



中国茶会 於喫茶茶会記 佐藤氏






とんぼの本
中国茶と茶館の旅
平野 久美子/布目 潮〓/周 渝【著】《チョウ/ユー》

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