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2019/4/14(sun )おとがたり『啄木といふ奴 ~A Guy called Takuboku~』長浜奈津子(朗読・歌) 喜多直毅(ヴァイオリン) open 13:30/ start 14:00 adv 3700yen 1drink in / door 4200yen 1drink in


店主より

喫茶茶会記では朗読イベントが主要ジャンルの一角となっています。
様々な作家の作品が朗読されています。
去年等は漱石の夢十夜が多かったりもしました。その他自作 etc
茶会記は前衛系といえますので捻った題材が多いのですがその中でも
有名な作家としては
宮沢賢治、芥川龍之介、太宰治 そしてダークホース的に小川未明だったりします。

今回の会の石川啄木。喫茶茶会記ではかなり稀でございます。
私見で恐縮ですがいわゆる発話-朗読題材としてはそぐわないのかもしれません。
そこを長浜奈津子さんと喜多直毅さんが切り込んで行きます。

先日は故・石牟礼道子さんの椿の海の記を井上弘久さんと吉田水子さんが実演されました。
水子さんは長浜さんと喜多さんとも交流されていたとのこと。
なにか恰好良い連関を感じます。

フライヤー文章が喫茶茶会記的で嬉しくなってしまいます。

「啄木作品とヴァイオリンのコラボレーションは非常に珍しいが、啄木が肌で感じた風や雨、芸者小奴の肌の温み、脳裏に浮かぶ故郷の山や川、また彼が抱いた思いまで、五感に基づいた音楽づくりを行いたい。」

これに尽きます

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2019年4月14日(日)13:30開場/14:00開演

おとがたり『啄木といふ奴 ~A Guy called Takuboku~』

喫茶茶会記(四谷三丁目)

尖りながら、傷付きながら生きてゆく…
三行に込められた青春と恋、挫折、悲しみ。

​朗読とヴァイオリンで描く石川啄木の世界。



子供時代、神童と呼ばれ、己の才を信じながらも挫折に満ちた人生を歩んだ石川啄木。しかしその短い一生の間に詠まれた歌の数々は才気とインスピレーションに溢れ、今尚読者に鮮烈な印象と感動を与える。恋慕、憧れ、望郷、病、そして生きる哀しみを情感豊かに歌う一方、感傷から身を置き、ナイフのごとく社会や人間存在に鋭く切り込む短歌も豊富である。日常の“点”の様な風景や心理、記憶、想像の世界…、これらをたった三行の三十一文字で表現し、読み手のイマジネーションに強い翼を与える彼はやはり天才と呼ぶに相応しい。

今回の朗読会ではそれぞれの短歌の意味・内容ばかりではなく、一首と一首の“間”に広がるものにも心を配りたい。また本公演では女声によって朗読がなされるため、啄木の妻・節子や芸者小奴等、啄木を取り巻く女達の存在もうっすらと浮かび上がってくるに違いない。まるで啄木の人生に登場した女性達が、彼の俳句を声で辿るように。これにより啄木の作品に別な角度から光をあて、新しい魅力を引き出すことが出来るのではないだろうか。

啄木作品とヴァイオリンのコラボレーションは非常に珍しいが、啄木が肌で感じた風や雨、芸者小奴の肌の温み、脳裏に浮かぶ故郷の山や川、また彼が抱いた思いまで、五感に基づいた音楽づくりを行いたい。



出演:おとがたり

   長浜奈津子(朗読・歌)

   喜多直毅(ヴァイオリン)

内容:石川啄木作品の朗読、歌とヴァイオリンの演奏



日時:2019年4月14日(日)13:30開場/14:00開演

会場:喫茶茶会記(四谷三丁目)

   東京都新宿区大京町2-4 1F

   03-3351-7904
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