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「impression 2020/11/18(wed) 「響動」辻田暁、田中悠宇吾、ファルコン」from R.M



舞台真ん中に垂れ下がるちいさな電球が紐の先についたライト。

わ、コーナーを活かしてうまく配置してあるけど、こんなに狭くて踊れるのかしら。

シタールの田中さんがチューニング。棹?フレット?wiki読んだけど、さっぱり構造がわからない…棒が太い。ペグがムーミンのニョロニョロみたいにたくさんある。

開演。舞台には器楽2人。ファルコンさんの足はスリッパ。MC、数日前4,5人の予約が20人に膨れ上がったこと。茶会記で出会った田中さんと共演のCDRを作ったこと。

「最初は、何も決めず、即興で」

2つの椅子を並べた上にあぐらをかいて演奏されるシタール。今日は写真撮影無し(演者が記録)…なので、この日はものすごく絵を描いた。

田中さんがシタールを弾く姿はなにかの童話に出てくる音楽を奏でる緑色の芋虫(これ、褒めてますから…伝わらない)のようだ。音は水を感じる。指でエフェクターを操作している。

ファルコンさんは2階建てのエフェクター。序曲のように二人で割と長めに演奏する。吠えるギター。キーキーいうギター。

私はシタールのペグを数え(16?)、ファルコンさんの絵を描く。

ファルコンさんを凝視していたので、そのすぐ左脇のサブルームの扉の布が動くのに割と早く気づく。ムーミントロールのように浮世離れした妖精風情をまとってドアからゆっくりしたうごきで出てきた辻田さん。白くうねうねして、頼りなげに体を覆う柔らかで短い服。素足。すごく雄弁に動く足の甲、つまさき、ゆび。

動きが小さい。広々と躍動しているように感じるけど、軸がしっかりしているせいか使う床面積が小さい。す、すごい。

Ebowが鳴っている。

紐の先の低めの位置のライトと戯れる辻田さん。素晴らしい。計算され尽くしたような絶妙なバランスで続く即興。光、妖精、顔、動き。

Ebowがループしている。シタールが遠くの雷の音を鳴らす。ギターをフレットをこするような音。風の音。

茶会記の鳴らし方をファルコンさんが知っているのを実感する。

踊りが鳴らすひゅっひゅっひゅっって音も気持ちいい。踊りからも風が湧く。誰も照明をいじってないはずなのに、ストロボのような明かりが当たっている錯覚に陥る。

ずっとどちらかというと幻想的な音で鳴っていたギターが最後、やけに「リアル」な音を奏でる。1部の終わりだ。すごいなこの現実に戻す音の味。刺激的。油断ならぬ。

バーカウンターに行って、福地さんに「すごい」って報告して、赤ワインをもらう。一気に飲む。本日三杯目。通常通り元気に酔っ払いである。いい演奏の休憩時間は、諸々が許せば、酒を足す主義。

休憩時間、辻田さんが丁寧にライトを高い位置に戻す。

2部は3人揃った舞台で。「カジュアルに」とファルコンさん。マイク無しでも通った声だけど、2部からはマイク持ってMC。

響動はGoogle検索で見つけた、折口信夫、死者の書、人形作家川本喜八郎。

シタールのC♯(以前はD)、ギターには辛い…難しいC♯、そんな曲ないので作ったと。

私は、正面を向いている辻田さんの顔を見ていて、日生の動画を思い出す。あのひとか…。

ひなたと月の姫 日生劇場ファミリーフェスティヴァル

https://famifes.nissaytheatre.or.jp/2020hinata/

響動。私のノートには、ななめの直線の踊り、とメモしてあって、延々と絵が描いてある。筋肉がとても美しい。仁王立ちのようになるとき、服がとても効果的に体を引き立てる。響動の間のメモは辻田さんの絵ばっかり描いてある。1ページ半延々と…。

ほほえめばかぜはそよぐ。「おしばいのかたち」をファルコンさん辻田さんデュオで。とつとつと丁寧に映画の細部を語るファルコンさん。狂人ドメニコ、7年間。語り終わるとチューニング。

辻田さんが封筒から紙を取り出して見つめる(きっと映画でそういうところが…私、封切の頃見たきりなんだよね…有楽町スバル座だったかな)、座って。何か手で囲って。あるき出す。素足の筋肉。片足を折って柔らかく倒れる辻田さん。踊りでなく、無言の芝居というのもまた良きものだなあと思う。今年何度か聴いたこの曲が育っているのが楽しい。

ファルコンさんがサブルームに消えて、またメインに戻ってくる。その間に次のインド音楽の説明。インド音楽はシタールのソロ40分のあとタブラが入ってまた延々と…らしい。タブラは今回はiPadさんが担当。

ひっぱられるような浮遊感。タブラが鳴り出す。ひらひら回る手の動き。

16拍のポーズを演奏後に語るファルコンさん。2?のポーズがお好きだそうだ。かわいい。13?も。

ペグが16なのもそのあたりにかかわるのかしらね(数え間違いってオチもありそうだ)。

昔の副店長、「芦刈くん」について語るファルコンさん。異文化交流ナイト。手品師、刀を作る人…お客さんいっぱい。

光の行方(ファルコンさんの2ndアルバム収録曲)。

演奏前から驚いたような表情を作って客席の向こうに存在しているらしい彼方を見ている辻田さんがすごい。ほんとすごい。足を組み直して弾き始める田中さん。辻田さんの手の筋肉がきれい。うごめく踊りの線がとてもきれい。しっかりした軸。小さな動き。すごい笑顔。演奏のメモが無い…けど、すごかった(語彙力)。

もちろん拍手はとまらないのだけど、アンコールはなし。わかる。拍手といえば、この日のお客さん「わかってる」ひとたちで、残響を味わい尽くしてから拍手がはじまる。そう、茶会記の音は小さな音が大事なのです。電気的に増幅しても、その音を抱きしめないと茶会記じゃない。








「深水郁 大京町茶会記 lastdate」喫茶茶会記店主筆
2020/11/24

茶会記の要諦 深水郁
お客様の記念撮影




from bozzo / http://www.bozzo.jp/ 2020/11 fine day


モリ ボッゾ
『四谷のサティアン』会期終了しました!最終日は15時から人が途絶える事なく合計43人が来訪!ありがたい限りです。福地さんも移転先検討で大月迄足を運んだりして大変でしたが、夜合流できました。スペシャルな個展有難う御座いました!
#photobybozzo

https://www.facebook.com/hidetsugu.bozzo.mori/posts/3573801189325890
【南房総・館山エリアのみなさま!】 mikiko kawamura
【南房総・館山エリアのみなさま!】

本格派の友人がイベントスペース&喫茶店をオープンしたく、良物件を探しております。内房・館山近辺の古民家や賃貸など、ツテある方ぜひ情報くださいませ🙇‍♀️
東京・四ッ谷で13年続くジャズ喫茶の移転です
名だたる芸術家に愛されてきた、悠久の隠れ家
綜合藝術茶房 喫茶茶会記|

http://gekkasha.modalbeats.com/

• • • 希望条件 • • •
🕊 音出しOK 🎶
🕊 DIY可能 🔨
🕊 踊れる広さ 💃
お心当たりありましたら、是非
シェア&メッセージお願い致します。


audio wednesday終了のお知らせ http://audiosharing.com/blog/


2020/11/5

audio wednesday終了のお知らせ
「audio wednesday (first decade)…」で触れているように、
喫茶茶会記がビル建て替えのため移転する。
喫茶茶会記の営業は年内いっぱいである。

なので、audio wednesdayも、12月2日の118回をもって、一旦終了となる。
2011年2月にスタートして、ほぼ十年。

今年の4月は、コロナ禍のため、中止した。
十年120回はできなかったけれど、よく続けられたなぁ、とおもっている。

喫茶茶会記の店主、福地さんの理解があっての十年といえる。

喫茶茶会記の移転先は、まだ決っていない。
そのため移転先でaudio wednesdayが行えるのかどうかは、
いまのところはっきしたことは何もいえない。

次の十年が始められるかもしれないし、
来月の118回で、ほんとうの終了となるのかもしれない。


chiwaki isawaki
「カフェの趣(おもむき)ユリアナさんの店主肖像画」喫茶茶会記店主筆
20201102

james catchpole さんが主宰しているtokyojazzsiteのご縁でお越しになったノアさんが約一年を経てお越しになった。
茶会記に一人でこられる外国の方は静かで茶人のような方が多い、そのような方々といろいろと交流できればと考える。
今回ノアさんはユリアナさんをお連れになられた。ユリアナさんは眠そうにしながらいろいろとスケッチをしていて
ノアさんに横たわったりしてカフェのような風合いである。帰りがてら美術批評関係に携われている旨を共有したらおもむろにスケッチブックから切り取り、わたしにくれた。その貼付の画像にある絵である。

2020 Ippei Yonezawa Archives photo by Takashi Kanai selected by sakaiki "5pic-5doors"

http://www.modalbeats.com/yonezawa/kanai/kanai2020/index.html

http://www.modalbeats.com/yonezawa/kanai/kanai2019/index.html
「突如の来訪 https://www.printgallerytokyo.com/ http://fischiff.com/kueche/」喫茶茶会記店主筆
20201016

瞠目しているお二人がご一緒にお越しになり驚愕する。
紙媒体を徹底記に追いこんでいる方々の他愛もないトークに痺れる。



「moiré motion emotion Takahiro Kurashima  Print gallery Exhibition 2020 3.14 Saturday to 29 Sunday @ https://www.printgallerytokyo.com/」
Takahiro Kurashima 感光紙によるモアレ藝術 撮影 喫茶茶会記店主

「time for everything 村田亜樹追悼会」喫茶茶会記店主筆
20201212

10/10 5/2に亡くなられた2007年茶会記創業以来からの仲間である
村田亜樹の追悼会を行った
2007〜2015年すべての分野との交流を亜樹ちゃんはしていた。
後期は中国茶会を主宰し、数々の茶会記のレギュラー陣、お客様と交流した。
パートナーの渡辺氏と追悼会を当初から検討したがコロナ禍が収まらない中
戦術と苦肉の策を網羅させ10/10を設定し、先日に至った。
来てくれた参加者は現在の主流派というよりは初期茶会記を支えた仲間が大半であり
私的には斉藤記念オーケストラばりの緊迫感を感じた。
恐れを知らない亜樹ちゃんはある種シリアスな茶会記のレギュラー陣達を融和させ
潤滑油的役割をしたといえる。カウンターにも入ってもらったこともある。
本追悼会。
「愛ですべてに対応していた」その旨を筑前琵琶の藤高理恵子が語っていた。
表題の「time for everything」は私が初期に亜樹ちゃんと連絡していたときの
彼女のメールアドレスである。
すべては愛への時間なのだ。
今回の追悼会は現拠点・喫茶茶会記の最期の年度イベントである。
今後様々な展開があると思うが亜樹ちゃんも来てくれるだろう

この動画は古くよりお世話になっており共闘している新宿サムライの二健さんのもの。
気鋭のダンサー山本晴歌は亜樹ちゃんを相方として起用したのだ。

村田亜樹・山本晴歌「珈琲に関する豆のはなし」


山本晴歌solo perf.「わたしは、わたしのほねになる」
Ver. with BGM "Spirits of fire"


宮崎二健(Jiken)@新宿JazzBarサムライ




中国茶会での亜樹

撮影時のみ会話しないことからその時のみマスクを外す

渡辺氏と店主
「from synesthesia 2020/10」喫茶茶会記店主筆


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