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    Hiroyo Kitao's 身体事 @ 茶会記 / collaboration series『そこふく風』

 

 肉体知が突き動かす身体感覚を基点とした モノやヒトと交感してゆく プロセスを注視して、観る側にも感覚が発生し 空間に感覚の種が拡がること を狙いとした表現を「身体事」と名付け、国内外の様々な環境においてパフォーマンスやワークショップに取り組んでいます。パフォーマンスやワークショップでは、『感覚すること』に着目して、物語り性を排除した身体表現が持つ 気付き 出会い の可能性を追求しています。ここ数年は、日常的には気に留められず、いつのまにか 存在しないことになってしまっているモノゴトとの出会い をテーマとした(その事柄を示す Edge of Nougat』をタイトルとした)無伴奏ソロ作品に取り組む一方で、 「身体事」を深めるためのフィールド・ワークも並行して実施してきました。

フィールド・ワークは、風景に溶け込むような『身体事』から始まり、色々な何気ない路地や路地裏を探訪して 観客を集めずに現象的に実施する『路地探』(路地裏での「身体事」の探求)に発展し、さらに研究を深める上で、同じ場所における季節毎の「身体事」の探求行為である『敷地内探求』に 辿り着きました。これらの探求は パフォーマンスの形式をとらずに、ビデオカメラによって 動画として記録し、無編集の映像での紹介と共に、身体の可能性についての印象を語り合う  客観視過程と考察とを繰り返すことによって 深めてきました。

いずれも、身体の内外の情報に対して応答するだけでなく、意識に上る知覚 下意識にまで及ぶ身体感覚 に対峙し、統合されない現象をも受容して、その接点(閾)ギリギリでの存在を工夫するプロセスのような時間。即ち、刻々と質的に変化しつづける容態の提示であったと思います。

そして、2014年からは、風通しの良い “大人の(音の)隠れ家” である 綜合藝術茶房『喫茶茶会記』という 味わい深い場所を、『身体事』の活動の拠点の一つとさせて頂けることになり、その事が大変うれしく又ありがたく…、新たな取り組みに歩を進めたいと思うに至りました。

音が滲みる茶会記のL roomときにはS roomも使って“出会いの空間”に立った時に生じる感覚に支えられた身体を、その光景と共に『輪郭が曖昧なモノゴト』としてジックリ感じとってもらえる、音(オト)と 身体(カラダ)のコラボレーションを企画してみようと思いました。 場と生き物とモノとの関係性から派生してくる 感覚の世界を共有できる時間 を紡ぎ出したいのです。その際、僅かな約束事を互いの心に留め置きながら、インプロヴィゼーションの手法によって、ジャンル分けを超えた まるまる『身体事』を展開したいと思っています。これまでも、上記のコンセプトを踏まえた上で 独自の方法論で感覚の風を送り届けてくださる パフォーマンスアーティスト・ミュージシャンの方々に 二回連続で御協力いただいて、じっくりと『身体事』の探求を深めてまいりました。二回連続で実施した直後に、三回目のコラボレーションの場面がビジュアルとしてイメージでき、その環境を逆に探してみようと思い始めたりもしています。そんな流れの中で、2017年(6/2, 12/1)は 是非 山㟁直人 さん をお迎えして、場と身体の内外とに拡がる感覚に支えられた『身体事』によるコラボレーションを実施し、終演後には 一種独特な風が感じられる空間とカラダ、日常では 見えにくい&聞こえにくい 気配の立ち上がり を、多くの方に味わっていただきたいと思っています。また、日常とは違う感覚の世界が拡がり、意識が向かう先に感じ取られるものを “感覚の種”として皆さんにお持ち帰りいただき、その芽吹きを楽しみ、日常や世界を味わい返す切掛けにして頂けたらなあと考えています。

 また、感情やイメージへの共感によるものではない出会いの可能性を目指して、コラボレーション(セッション)における身体の在り方についても、時間はかかると思いますがシリーズを通して探りたいと思っています。

どうぞ宜しくお願いします。

喜多尾 浩代

 

 

 

photo by naoKW

 

2017/5/19(fri)Naoki Nishimura Unit 「音楽食道楽」 19:00 open 19:30 start 2500yen + drink order
「ロマンの共有」喫茶茶会記店主筆
20170518




先日、近所の仲間、チェコレストラン・カフェバー「だあしゑんか」の
マスターと腹心がお越しになり興味深い話をしてくれた。
同じ著作物を熟読した者同士の合コンのようなものがあり、
そこでの出会いによる結婚後の成功率が高いという。

長い読み物を単独で読み終えた者同士の共有感覚。

大昔、わたしも一人で山を寂しく登ったことがあるが
その経路を知っていて思い出話をできると深い気持ちになれることは経験上想定可能だ。
残念ながら道南・駒ヶ岳を一人で登った邂逅の人にはお会いしたことはないのだが。

個々人間の、愛情物語等を凌駕する、自己で完遂させた者同士の感動体験の共有はかなりの強度がある。
すべての概念においてそのようなことが通底するような気もする。


喫茶茶会記 クロッキー会


喫茶茶会記クロッキー会のご案内・日時・毎月第三木曜日7時開始
静止ポーズメインでラスト25分ムービングです、
参加費二千円(ワンドリンク付)
主宰 浜中
hammer501@ezweb.ne.jp
2017/5/26(fri)深夜廟 齊藤功、吉島智仁、二人の打楽器奏者による静寂の対話 23:15-> start  2000yen 1drink in



小さく 静かに 膜が 木が 鐘が 震えて 鳴る
打楽器は真夜中に目を覚ます

齊藤功、吉島智仁、二人の打楽器奏者による静寂の対話

23:15-> start
2000yen 1drink in


2017/5/17(wed)「In The Zone vol.2」米澤 一平 tapdancer × Aokid blue dancer open 19:00 start 19:45 ¥1,000 1drink付 投げ銭
「In The Zone vol.2」

米澤 一平tapdancer × Aokid blue dancer

open 19:00 start 19:45

¥1,000 1drink付 投げ銭

at 綜合藝術茶房喫茶茶会記
〒160-0015 東京都 新宿区大京町2-4 サウンドビル1F

(丸ノ内線 四谷三丁目駅から徒歩3分)




" 観客に向けた表現でない。

じぶん自身に、集中するじかん。

聴こえない音に、まだ誰のものでもない身体に、いまの空気に、感覚をぐっと、傾ける。

じぶんの知らない感情が、こぼれていく。

この場に居るヒトたちとのあいだで、生まれる新たなコトバで、この刹那的な対話ヲ、いますごく楽しむ。

みんなで、いまこの瞬間を、共有しよう。"

米澤一平



【 米澤 一平:タップダンサー 】

1989年東京生まれ。TAPDANCER。熊谷和徳主宰Kaz Tap Companyのメンバーとしてタップダンスの文化や音楽性を学び、活動。またTAPDANCE自体のアート性、表現性に無限の可能性を感じ、2014年より自身の感覚を合わせた独自の表現を追究する企画を立ち上げ様々なアーティストとのコラボレーション作品の発表やセッションを行う。



【 Aokid:blue dance 】

1988年東京生まれ。東京造形大学映画専攻卒業。aokid city、どうぶつえん主宰。

そういえばこないだベルリンに行ってきて、壁が崩壊したのは89年。今は2017年。

9年前訪れた時とはだいぶ変わっていたと思う。前の時の方が廃れていて建設中という雰囲気が強かった。

僕は14歳の頃の終わりにブレイクダンスを始め、20歳の頃にその第一線から外れた。それは他の部分をやりたい欲求に強く駆られてのことだった。

その頃にコンテンポラリーダンスもアートも見るように並行してなっていった。ソロの作品を作ったり、カンパニーの作品にも参加し、誰かとの共同作品も作ってきた。今、東京で面白いのはどの部分だろう。お互いのジャンルを脅かしていくような柔軟な思考と身体が、ファンタジスタのように、ゾンビ化する街に光をもたらすんじゃないかと、夢を見ている。それが街の血となり、身体を巡回し、活発なものとなっていけ!

一平くんの始めた数々の小さな試みが、少しづつ街を変えていくんじゃいかと思っているのは僕だけだろうか? いや、たぶん気づかれているはずで、僕も何かせずにはいられないんだ!

iamaokid.tumblr.com

youtube"aokid"
2017/5/16(tue)-22(mon) CHIFIRO MUSIC × 5 - chihiro yamaga exhibition

In The Zone 2017 Ippei Yonezawa presents
2017/5/10(wed)makoto noumi birthday event "戯言" 3000yen + 1drink 19:00 open 19:30 start
2017/5/9(tue)マニュエル・アドノ [Manuel Adnot](ギター)+ 八木美知依(箏)+ 秋山徹次(ギター) 19:30 open 20:00 start 2500yen 1drink in

5月9日(火)午後7時30分会場、8時開演

東京、四谷三丁目「喫茶茶会記」(http://gekkasha.modalbeats.com)

マニュエル・アドノ [Manuel Adnot](ギター)+ 八木美知依(箏)+ 秋山徹次(ギター)

予約:2,000円(1ドリンク付)、当日:2,500円(1ドリンク付)

 

八木美知依(箏)

 

 


マニュエル・アドノ / MANUEL ADNOT

前衛的ギタリスト、即興演奏家、作曲家、マヌエル・アドノーは、8弦のエレクトリック・ギターやナイロン・アコースティック・ギターなどの楽器を用いた革新的なアプローチに取り組んでいる。

リーダーや共同リーダーとして、April Fishes、Power Jazz Trio、Sidony Box、Progressive Metal band Aerisなどの、即興音楽、ポップミュージック、フリージャズから派生する様々なプロジェクトを立ち上げている。

Avant-garde guitarist, improviser, composer, Manuel Adnot works on an alternative approach of the instrument as on nylon acoustic guitar as 8 string electric guitar.

As leader and co-leader, he created projects linking improvised music, Pop music and Free-Jazz, with such bands as April Fishes, Power Jazz trio Sidony Box or Progressive Metal band Aeris.

http://www.manueladnot.me/

 

 

秋山徹次/Tetuzi AKIYAMA(ギター)

ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。無調でブルージーなアコースティックギターを中心に、ヘヴィーでサイケデリックなエレクトリックギター、ターンテーブルや具体物を利用した理不尽で不可解なミュージック コンクレート/エレクトロアコースティック音響など、ミクロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体の電子化を試みる。1995年にニューヨークで初の海外演奏。2000年以降はほぼ毎年海外遠征を行い、西欧、東欧、北欧、北米、南米、オセアニアの数々のにフェスティヴァルにも参加している。 http://www.otooto.jp/tetuzi-akiyama
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