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「Out there - Sachiko Nishikawa」(喫茶茶会記 店主筆)
20150625

茶会記のレギュラー陣の一角、米澤一平さんのご縁で出会った
西川祥子さん。茶会記にお越しになる度に次第に全貌が明らかになってくる。
お客様の一人が祥子さんは「ゴシック・アンド・ロリータ」を文化として
高めた人なんですよ。とか聞いていたが二つ返事をしていた記憶がある。



そもそも祥子さんにイベントをやってもらうことになったのは
このプロフィールの文章にある。決して人から聴いたネームバリューに迎合してはいない。



ゴシック・アンド・ロリータ系の文章においても他分野同様
専門家の同人的資質があり難解になる、それを忌避する人も少なくない。
しっかりとした表現・スタイルに自信があるならば
それをわかりやすい言葉で世間に問いかける姿勢。説得する勇気。
それを彼女の文体から感じたからである。

その意気は
ネオ・ゴシック・ヴィジョン (トーキングヘッズ叢書 第 33)
にも顕著に展開されている。



この中の祥子さんの文章を読んでいると
「ゴスロリ」が
ロココ絵画のみならず
ギリシャ神話のアフロディーテ
シェイクスピアのオフィーリアからの
現代的変容も感じさせる。
しかもジャパンオリジナルで。


綜合藝術を標榜するわたしにとって、わたしは、もはや、なにも専門性のない
関所近くの茶屋の番人にすぎない。しかしそれだからこそ様々な各人の背景にあるもの。
おぼろげながら「強度」を感じ取れるようである。

喫茶茶会記の短い歴史上では
友人でもある少女人形作家 摩有さん
常設展示のアクセサリーのGimmel Garden
2代目月曜店主のアンジェラ(黒色すみれ一派)
Mont ★Sucht

からの
更なる流れを感じている。






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